過去のセミナー等 2011年度

 サイタマ・レディース経営者クラブでは、埼玉県との共催によるトップレディースセミナー、経営革新セミナーを開催しています。埼玉県産業労働部産業支援課と連携し、会社経営の基本、経営に役立つ情報提供を行うと共に、現在活躍中の講師を招聘し、経営者としての資質の向上と経営力の強化を図ります。

担当:事業委員会

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◆2011年第3回トップレディースセミナー開催報告

日時:平成24年3月15日(木) 14:00~16:30

会場:新都心ビジネス交流プラザ 4 階会議室

<講演> 経営者のための「心伝える」話し方
<講師> 元NHKキャスター、エッセイスト 村松 真貴子 氏
参加人数 35名 内訳(会員25 名・会員外10 名)
交流会参加人数 18名

 サイタマレディース経営者クラブ第3回トップ・レディースセミナーが上記の日程で開催されました。
 今回のセミナーは、講師に「きょうの料理」「イブニングネットワーク」「こんにちは いっと6けん」などの司会・キャスターを長年務められました村松真貴子先生をお迎えし、経営者に必要な「話し方のコツ」を教えて頂きました。
 はじめに「皆さん、こんにちは」という村松先生の明るい元気な挨拶とこぼれんばかりの笑顔から講演はスタートしました。講演は終始和やかな雰囲気のまま進められ、講演終了後は小グループに分かれディスカッションののち村松先生と親しくお話をさせていただき有意義な時間を過ごすことができました。

相川 敬子 氏

 今回のセミナーに参加して、まずは村松真貴子先生の「笑顔と声」にうっとり。「言葉1割、口調3割、表情6割」とおっしゃるとおり、表情豊かに話すことが心届けたい人へ心伝える為のポイントだと感じました。
 当日は、出席者参加型セミナーで「体は楽器 訓練次第で響く声になる」「自己紹介のコツ」「挨拶がコニュニケーションのカギを握る」「心をつかむ話し方」「言葉は皆が気持ちよく動けるように使おう」など経営者に必要な話し方のコツを教えて頂きました。また、挨拶・自己紹介・滑舌の練習を全員で行うなど、笑声のたえないとても楽しいセミナーでした。中でも「表情豊かに話す事が大切」であるということに興味を持ちました。

セミナー画像

 当然、「表情筋を使って」と思いましたが、それだけではありませんでした。自分の顔は自分で作るもの。笑っていれば笑い顔になり、文句ばかり言っていれば文句顔になる。笑い顔は、豊かな人間関係の中で育まれるものであり、温かいネットワーク環境が大切ということです。デジタル化されてきている私たちの生活の中からだんだんと失われていることは事実です。メール・ツイッターなど便利な伝達手段は多々ありますが、一方通行が多く、温度を感じることができなくなっています。お互いの目を見て会話をするからこそ相手の気持ちを察することができ、言われた方の立場に立った言い方を学ぶことができるのではないでしょうか。
 また、「鼻濁音」が消えつつあり、アクセントの平板化が若い人ほど多くなっているというお話しもありました。文字では多くの人と会話をしているけれど、言葉で多くの人とふれあう事が少なくなってきていることは現実だと思います。井戸端会議が懐かしく思えるこの頃です。現在、保育園経営をしている中で、未来ある子供達に「笑顔のでる言葉」を大切に伝えていきたいと思いました。

◆2011年第2回トップレディースセミナー開催報告

日時:平成23年11月25日(金) 14:00~16:30

会場:新都心ビジネス交流プラザ 4 階会議室

<講演>「日本でいちばん大切にしたい会社」
<講師> 法政大学大学院政策創造研究科教授 坂本 光司 氏
参加人数 60名 内訳(会員26 名・会員外34 名/女性50 名・男性10 名)

 サイタマレディース経営者クラブ第2 回トップ・レディースセミナーが開催されました。
 今回のセミナーの講演テーマは「日本でいちばん大切にしたい会社」で、同名著書の著者である坂本光司先生に講演して頂きました。

セミナー画像

 坂本先生は全国の中小企業を訪問し、「正しい企業経営とは何か」を考える上で、正しい経営を行う企業の経営目的を5つに定めました。①社員とその家族を幸せにする。②外注先・下請企業の社員を幸せにする。③顧客を幸せにする。④地域社会を幸せに、障害者雇用に貢献する。⑤企業継続のために黒字にする。以上の5 つの経営目的を実践している会社こそ日本で一番大切にしたい会社だということです。
 講演のなかで幾つかの会社事例が挙げられました。特に鹿児島県のラグーナ出版は従業員全員が障害者で、それぞれ個人の状況に合わせた適正な働き方をすることが、一番の治療法であるということ。また、それを実際に行っている企業があるというお話は、とても印象的でした。
 その後、隣室に移動し、川越のおいも菓子を味わいながら、先生と名刺交換して、より深くお話を伺うことができました。また、他の参加者と自己紹介し合い、新しい仲間を作る交流会を行うことができました。

セミナー画像

◆2011年第1回トップレディースセミナー開催報告

日時:平成23年9月7日(水) 13:00~17:00

会場:新都心ビジネス交流プラザ 4 階会議室C

サイタマレディース経営者クラブ平成23年度第1回トップレディースセミナーを開催しました。参加者は47名、うち会員が20 名、会員以外の方が27 名、会員以外の方がたくさん参加してくださいました。

<講演>「中小企業白書から見えてくる今後の日本」
<講師> 中小企業庁事業環境部調査室 総括補佐 相川 敬子 氏

相川 敬子 氏

 中小企業庁事業環境部調査室、相川統括補佐より「中小企業白書から見えてくる今後の日本」と題した講演をして頂きました。普段私たちにとって理解しにくい経済数値グラフをわかりやすく説明して頂き、これらの数値から、東日本大震災が特に中小企業に甚大な影響をもたらし、さらに中小企業業況を悪化させていることがわかりました。また震災では地域住民の生活を支えるなど、中小企業の重要性も改めて認識されました。中小企業の労働生産性を向上させることが経済の新陳代謝の促進機能を担うことになり、今後日本経済の成長を持続するために中小企業の成長が不可欠なことも説明されました。
 講演後に参加者より「被災地域の経済を支える中小企業の割合率と売上高の割合率」と「中小企業の空洞化による海外売上増加が日本経済へ及ぼす影響」の質問があり、ご回答頂きました。

<講演>「社員一人ひとりが主人公の企業づく」
    ~信じて任せて、組織の成長を実現~
<講師> 講師 吉村紙業(株)代表取締役 橋本 久美子 氏

橋本 久美子 氏

 吉村紙業(株)橋本久美子社長より「社員一人ひとりが主人公の企業づくり」と題して御講演を頂きました。
 結婚後、専業主婦を経て、新商品開発企画担当として実家の吉村紙業を手伝っていた橋本社長は、ある日突然、社長であるお父様から「次の社長になれ」と指名され、2 代目を継ぐことになったそうです。そこから今日に至るまで、創業者であるお父様とは違った経営スタイルを作り上げる過程での様々なエピソードや、その中で得られた貴重な体験をお話くださいました。
 吉村紙業は、パッケージの印刷業でありながら、取引先をお茶業界に絞り、常にお茶業界(お茶屋さん)の目線で、茶袋などのパッケージデザインから製造までをすべて自社で行っています。さらに自社社員にも「お茶業界のビジネスパートナー」であることを自覚させるため、消費者座談会、日本茶ティスティングフェスティバル、T-1 グランプリなどさまざまなイベントを企画し、常に変化を求めて来ました。お話の中で、「変化を待っていたり、合わせたりするのではなく、自ら変化を創っていくものだ」という言葉が心に残りました。企業の「明日の飯」のために、あえて変化を創り続けて、その中で社員を教育していくスタイルはとても印象的でした。
 また特筆すべきは、橋本社長の「短所を引っくり返すと長所になる」の発想です。自分の短所を無理に直すのではなく、いかに長所として展開していくか、落ち込むことなくプラス思考で考える姿勢に大いに共感いたしました。

<グループ討議>
テーマ:「本日の講演内容から学ぶ ~自社の現状と経営上の課題~」
*参加人数:32 名(5 グループ)

グループ討議

 講演の後にグループ討議を試みました。参加者32 名を5 グループに分けて各グループ長を指名して約45 分間のグループ討議を行いました。自分のグループでは、各メンバーの自己紹介、会社紹介をして本日の講演から学んだことを自由に話し合い、最後に変革の重要性についてまとめました。グループ討議を通して他の参加者と触れ合うことができ、さらに講演の内容をより深く理解することができたことと思います。

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